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RPA推進のノウハウ 7月号
―RPAツール/製品のあれこれ―

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■ RPAツール/製品のあれこれ ■

以下の内容は、WinActorの FAQページ でもご確認いただけます。

WinActor Ver7.4.0機能説明【第二弾】

前回のコラムでは、新バージョンWinActor Ver.7.4.0についてご紹介しましたが、今回も引き続き新機能や追加機能など、ユーザーの方に役立つ機能をピックアップしてご紹介します。

● 問い合わせ用情報収集機能

シナリオの編集や実行にトラブルがあった場合、問い合わせに必要な情報を手軽に収集できる機能が追加されました。

こちらの機能を使うことでトラブル解決までの時間短縮が期待できます。
直近のシナリオ実行ログをいつでも収集できるので、問題を再現するためにシナリオを再実行する必要が無くなります。

【設定方法】

  1. ヘルプメニュー>[問い合わせ用情報収集]を選択すると、問い合わせをする際に必要な情報を収集し出力することができます。
    各ブラウザの設定

  2. 出力方法は、ZIPファイルを生成して格納またはサーバーに送信、もしくはその両方が選択可能です。
    収集した情報は、自身が内容を確認して、送信を選択した場合のみに送信されます。自動的にその情報が送信される事はありません。
    各ブラウザの設定

【注意事項】

  • 情報収集の際は、業務上差し支えのある情報が含まれていないことを必ず確認してください。
  • 「サーバーにレポートを送信」を実施する際、NTT-AT社管理のサーバーと通信が発生します。プロキシ環境で利用する際はオプション画面よりプロキシサーバー設定を行ってください。

● ライブラリ自動最新化

今まで手動で行っていたシナリオファイルに含まれるライブラリのバージョンアップが自動的に行えるようになりました。

以前、EdgeのIEモードで動作するためのシナリオ更新ツール「ライブラリチェッカー」が配布されており、IE操作関係のライブラリを置換していましたが、本機能によりIE操作関係のライブラリだけでなく、全てのライブラリの最新化が自動で行えるようになりました。

自動記録時の操作対象の自動切り替え

バージョンが上がるにつれWinActorの便利な機能がたくさん増えております。ぜひ皆様の業務・シナリオ作成にご活用ください!




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