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RPA推進のノウハウ 10月号
―RPAツール/製品のあれこれ―

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■ RPAツール/製品のあれこれ ■

以下の内容は、WinActorのFAQページ でもご確認いただけます。

AI-OCR (DX Suite) のご紹介

現在RPAと併せて利用できる次世代OCRソリューションとしてAI-OCRが注目されています。
AI-OCRには複数製品がありますが、今回は弊社が取り扱っているDX Suite製品についてご紹介します。

  • AI-OCRとは
  • DX Suiteの特徴
  • DX Suiteの活用概要

● AI-OCRとは

「AI-OCR」とは、収集した大量の文字データから文字の特徴を抽出し文字認識を可能としたものです。
従来型OCRでは文字と文字のつなぎ目や切れ字を判別することが困難でしたが、AI技術が加わったことで、自由記述式の記入欄や複数行で書かれた「手書き文字」の高精度な認識が可能となりました。

AI-OCRとOCRとの大きな違いとして、読みとる画像のレイアウトも認識可能となり、例えば帳票フォーマットを登録しておくと、読み取る帳票の必要箇所を適切に抜き出すなど、大幅に利便性が向上しました。

● DX Suiteの特徴

DX Suiteとは、デジタル変革を加速する生産性向上のための製品となります。
手書き文字を高精度でデジタルデータ化することで、様々なお客様の業務効率の向上に寄与しています。

【特徴1:様々な手書き文字を高密度でOCR認識】

  • 一般的な「AI」技術を使う際に言われる、特別なチューニングや事前学習は必要なく、今すぐに運用をはじめられます!

【特徴2:帳票画像にズレや影があっても大丈夫】

  • DX Suiteは、AIによる優れた自動画像補正と、OCR認識対象文字付近の注釈や印影を読み飛ばす機能により、従来型OCRでは困難だった、ズレ・傾きや影がある、例外的な帳票画像でも高精度に読取ることができます。

【特徴3:誰もが使えるシンプルで簡単なユーザインタフェース】

  • 視覚的、直感的なインターフェイス画面により、誰もが簡単に、すぐに運用を開始できます。

● DX Suiteの活用概要

  • 手入力していた発注書画像ファイルデータを文字認識(AI-OCR)に置き換えることで、データ化業務時間を50%削減した例もあります。
  • RPA及びシステム化を併せて検討することにより、今まで対応できなかった紙帳票のデータ化を含めた自動化を推進できます。

DX-Suite製品とRPAをうまく活用し、業務効率をさらに向上させていきましょう。製品について気になった方はお気軽に弊社までお問い合わせください!

(参考:株式会社NTTデータ『AI-OCRソリューション DX Suite商品概要紹介』2020年07月16日 3.0版 P.7-P.19)




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