弊社IIMヒューマン・ソリューションのエンジニアが発信するブログです。
最新の技術トレンドや便利な開発ツール、仕事の考え方などをご紹介します。
2025年02月21日
エクセルファイルの整理、毎回手作業でやっていませんか?
今回は、複数のエクセルファイルを別フォルダにコピーするマクロ作成方法をご紹介します。
エクセルファイルをコピーするマクロ作成方法
1.マクロを作成する
VBA(Visual Basic for Applications)を使って、エクセルファイルをコピーするマクロを作成します。
(例)下記のようなVBAコードを作成し、実際に使用する格納フォルダ名を入れる。
--------------------------------------
Sub ファイルコピー()
Dim fso As Object, srcFolder As Object, dstFolder As Object
Dim file As Object
Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set srcFolder = fso.GetFolder("コピー元フォルダのパス")
Set dstFolder = fso.GetFolder("コピー先フォルダのパス")
For Each file In srcFolder.Files
If file.Name Like "*.xlsx" Then 'Excelファイルのみコピー
fso.CopyFile file.Path, dstFolder.Path & "\" & file.Name
End If
Next file
MsgBox "ファイルのコピーが完了しました。"
End Sub
--------------------------------------
2.ファイル名に日付を追加する
マクロを少し修正することで、コピーするファイル名に作成日を追加することができます。
ファイル管理がしやすくなり、バックアップとしても活用できます。
(例)1で作成したVBAコードを下記のように修正する。
--------------------------------------
Sub ファイルコピー()
'(省略)
For Each file In srcFolder.Files
If file.Name Like "*.xlsx" Then
fso.CopyFile file.Path, dstFolder.Path & "\" & _
Left(file.Name, InStrRev(file.Name, ".") - 1) & "_" & _
Format(Date, "yyyymmdd") & "." & _
Right(file.Name, Len(file.Name) - InStrRev(file.Name, "."))
End If
Next file
'(省略)
End Sub
--------------------------------------
3.マクロを登録する
作成したマクロをエクセルファイルに登録したら、挿入したお好きな図形に1や2で作成したマクロを割り当てて、マクロ実行用のボタンを作成します。
4.マクロを実行する
3で作成したマクロ用ボタンをクリックすると、Excelファイルのコピーが実行されます。
おすすめポイント
- フォルダ名を編集するだけで応用が可能なため、様々な業務で活用できます!
- このマクロを活用することで、日々の定型業務が効率化され、時間短縮につながります!
⇒実際に定型業務で上記のマクロを活用したところ、ファイルコピーの作業時間が5分→5秒に短縮しました。
マクロにするメリット
- VBAコードを使用しマクロにすることでボタンひとつで実行できます
- ボタンひとつで実行できるため、他のアプリを使わず手順書(Excel)に記載した際に簡潔な作業になります
⇒マクロを利用することで、ミスが発生しにくい簡潔な手順を実現できます。
時間と手間を大幅に省略してくれる便利な機能なので、ファイルコピーが頻繁に発生する業務がある方は使ってみてはいかがでしょうか。
業務のデジタル化(効率化・自動化)支援サービス
弊社は下記の取り組みを行っております。ぜひご利用ください。
〇 デジタル推進サロン『AOYUZU -Salon de Digital-』
ブリヂストン、出光興産のCDOを歴任してDXの第一人者と言える三枝氏がモデレーターを務め、毎回異なる企業のデジタル担当者のお話をお伺いしていくオンラインサロンです。詳細はこちら
〇 無料セミナー
業務のデジタル化(効率化・自動化)に関し、無料セミナーを毎月5回開催し、動画でのノウハウ提供も開始しております。Microsoft 365のPower Platform、WinActorなどのRPAツールの活用ノウハウを無料で提供しております。詳細はこちら
〇 Microsoft 365関連サービス
「Power Platform SE(PPS)による内製化支援サービス」詳細はこちら
「Microsoft 365」とは|特徴、導入のメリット、費用や管理・運用について、IIMヒューマンソリューションによる導入のメリットや事例はこちら
〇 導入事例 一覧
JALデジタル(旧 JALインフォテック)様、コニカミノルタ様、官公庁系研究所様、PayPay銀行(旧 ジャパンネット銀行)様、フルキャストホールディングス様、鹿島建物総合管理様、そのほか多数の導入事例をご紹介しております。詳細はこちら










