■ RPAツール/製品のあれこれ ■
以下の内容は、WinActorの FAQページ でもご確認いただけます。
● WinActor便利機能を使いこなそう!
WinActorの新バージョンがリリースされ、シナリオを作成していく中で便利機能がいくつか追加されています。
その中から今回は以下の2つを紹介します。
● スクリーンセーバー制御機能
Ver.7では、便利な機能としてスクリーンセーバーによるシナリオ実行の失敗を防ぐため、スクリーンセーバーを制御する機能があります。
スクリーンセーバーの機能を制御することで、円滑にシナリオを実行することが出来るようになります。
- スクリーンセーバー抑止機能
シナリオ実行中のスクリーンセーバーの起動を抑止する機能です。 - スクリーンセーバー解除機能
シナリオ実行中に長時間の待機が発生する場合や、ユーザーのいない深夜時間帯でシナリオを実行させる場合に、スクリーンセーバーを解除する機能です。
スクリーンセーバー解除機能事前設定
スクリーンセーバー解除機能を利用するためには、以下の事前設定が必要です。
- WinActorに付属する仮想キーボードドライバをインストールする(要管理者権限)
※管理者版インストーラでドライバインストールした場合、当設定は不要です。 - オプション画面での設定
WinActorのオプション画面から、スクリーンセーバータブを選択し、設定したい機能によって以下の項目にチェックを入れてください。
<注意点>
- スクリーンセーバー解除機能は、リモートデスクトップ経由でWinActorを動作させている環境では利用できません。
- WinActorを動作させている環境のキーボードレイアウトが日本語および英語でない場合、解除パスワードによるスクリーンセーバーの解除に失敗することがあります。
● ドキュメント生成機能
作成したシナリオの内容を手軽に文書化できるドキュメント生成機能があります。この機能はフローチャートに配置したノードや設定情報をHTML形式で出力できる機能です。
この機能を使用することで、ドキュメントの作成やシナリオの運用・保守が効率的に行えるようになります。
ドキュメント作成方法
シナリオファイルを開いた状態で、[ファイル]-[エクスポート]メニューより、「ドキュメント生成(html)」を選択することで作成ができます。
<注意点>
- ドキュメント生成の中でも「エミュレーション」のキーボード・マウス操作の記録や「画像マッチング」の画像等は抽出されないため注意してください。
今後もWinActorの新機能をご紹介していきますので、ぜひご活用ください!