■ RPAツール/製品のあれこれ ■
以下の内容は、WinActorの FAQページ でもご確認いただけます。
● IEサポート終了対応について
2022年6月15日をもってIEサポートが終了になることで以前WinActorの対応についてご紹介をさせていただきました。
サポート終了期日が迫ってまいりまして各社様とも対応を始められている時期かと思いますので、改めて以下の最新・追加情報をご紹介いたします。
● Edge IEモードへの移行の際の注意点
EdgeのIEモードの検証を行う際、最新のバージョンであるにも関わらず、Edgeの画面情報がWinActorで取得できないというエラーが発生したことはございませんでしょうか。弊社でも端末によって上記エラーが発生する端末と、しない端末がございました。
調査の結果、以下の様なケースでWinActorの使用するフォルダパスが変更された場合、過去にインストールしたWinActorバージョンのパスがレジストリに残ってしまうことにより、このような事象が起きていることが確認できました。
- 過去バージョンのWinActorをアンインストール後、過去バージョンとは違うフォルダに最新バージョンのWinActorをインストールした
- 過去バージョンのWinActorをアンインストール後、過去バージョンと同じフォルダに最新バージョンのWinActorをインストールしたが、その後インストールフォルダのフォルダ名を変更した
この対処方法としては、レジストリの修正が必要になり、弊社よりお送りしますパッチを動かしていただくと解決する可能性がございますので、同様な事象が発生した場合は弊社までお問い合わせいただければと思います。
● Edge IEモードの30日切替え手順(URL登録版)について
WinActorをご利用中で、現状のIE操作シナリオをMicrosoft EdgeのIEモードに移行することをご検討中の方も多いかと思います。
ユーザー様の社内ポリシーに応じて、IEで動作させるサイトを決定しそのURLをあらかじめ設定しておくと、設定されたURLにアクセスするときは操作せずともIEモードになります。
ただし、IEモード対象として設定したURLは「30日」のみ有効となるため、継続利用の際には30日以内に設定し直しが必要となります。それは毎月の作業になって手間も多く、また設定を忘れてしまった場合シナリオ実行時にエラーが発生してしまうこともあります。
そのためIEモードとして表示させるURL登録をシナリオの中に組みこんでいただき、シナリオ実行時に毎回自動的にURL登録を行えば、そのような懸念はございません。またこのURL登録処理は開発元にサンプルシナリオがあり、下記URLより入手することが可能です。
https://winactor.biz/use/internet_explorer_support.html#wa_eim
以上、引き続き今後もWinActor製品に関する情報を発信していきますのでどうぞご覧ください!