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RPA推進のノウハウ 12月号 ーRPAツール/製品のあれこれー

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■ RPAツール/製品のあれこれ ■

以下の内容は、WinActorの FAQページ でもご確認いただけます。

「WinActorライブラリチェッカー」というIEサポート終了時にシナリオを移行するツールをご紹介いたします。

● WinActorライブラリチェッカーの使い方

本ツールの使用目的は、IE11のサポート終了に伴い既存シナリオに含まれるIE関連ライブラリを検出し、EdgeのIEモードでも動作する最新版に更新することです。すでにWinActorVer6.3.2又はVer7.3.0より前バージョンのシナリオで作成されたシナリオにWinActorライブラリチェッカーを使用することで、EdgeのIEモードでも動作するライブラリに更新されます。

WinActorライブラリチェッカーの画面は下記になります。




(図:ライブラリチェッカー画面例)

● ライブラリチェッカーの更新が必要なライブラリ

「WinActor>ライブラリ>17_IE関連ライブラリ」
ライブラリチェッカーを使用して更新をする必要があるライブラリとなっています。

  • 自身でスクリプト改修したライブラリ及びWinActorVer5以前のシナリオは対象外となります。

  • 公開中のIEモード対応済みの日本語版プチライブラリのバージョンは「1.1.0」です。本ツールでプチライブラリを更新した場合、更新後のバージョンは「NTTAT_v6.3.2」となりますが、ライブラリの機能に差異はありません。

● WinActorライブラリチェッカー使用上の注意点

  • 更新後のシナリオファイルはWinActor Ver7.3.0またはVer6.3.2での動作を前提としています。それ以前のバージョンでは正常に動作しない場合があります。今後リリースされる新バージョンでも動作可能とする予定です。

  • シナリオファイル更新時には、更新前のファイルはバックアップファイルとして残ります。念のため、更新後のシナリオファイルが正常に動作することが確認できるまで、バックアップファイルは残しておきましょう。

※本ツールはシナリオファイル中のライブラリを更新するものであり、更新後のシナリオが正常に動作することを保証するものではありません。


以上、「WinActorライブラリチェッカー」を活用してIEサポート終了に備えていきましょう!!




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