【コラム:リモートワークとRPA】
新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言は全面解除され、在宅業務から出社での業務態勢に戻るケースも多くなっていることと思いますが、今後も引き続きコロナ禍の収束に向けて油断せずに各都道府県の示す「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」などを参考にして、また今回のリモートワーク対応で培った経験も活かした上で継続して業務への対策を心がけていくことが必要になっています。
リモートワーク2.0
リモートワーク2.0に明確な定義があるわけではありませんが、リモートワーク/リモートサポートは"2.0"といえるような進化をしています。これには既に定着しているWeb2.0をはじめとする、クラウドコンピューティング、SNSなどのネットワーク環境の発達が大きく貢献しています。同様にネットワークの新技術と環境を応用しさらにAIを取り込み進化してきたRPA2.0とのコンビネーションでは、効率化と自動化も備えた次世代リモートワークを実現します。
IIMヒューマン・ソリューションでは、WinActorやUiPathなどのRPA製品、リモートワークやリモートサポートをカバーする製品やサービス、またそれらを組み合わせたソリューションで、蓄積した豊富な経験と実績を活かし、システム設計から構築・導入支援、運用サポートのご提供が可能です。実現したい件が漠然としたものであっても、最適解をご提案するために対応させていただきますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。
IHSのサービス・製品一覧
コロナ対策の経験を活かす
緊急性が高すぎて新型コロナ対策に対して十分な時間をかけることができない状況であったり、高い重要度から必要に迫られてリモートに急対応されたケースも多いかと思いますが、このようにリモートワーク/リモートサポートの対応を開始することになった場合でも、これまでにさまざまなアイディアや工夫でここまで業務継続をされてきたことと思います。ここまでの対策や改善を一時的にコロナ禍を乗り切るためだけではなく、今後の業務効率化や自動化に関わるリモートワークの活用や応用も検討し、今回の経験を活かして前向きに考えて、働き方改革にも活かしていくことが必要だと考えます。
リモートワーク対応の構築や運用を通じて、お気づきになった利点や問題点とその対策方法、また応用についての可能性を感じられた人も多いことでしょう。第2波の発生を回避して、事態の完全収束に向けてもう一息頑張りましょう。