ITインフラを支えるスペシャリスト IIMヒューマン・ソリューション

  • youtube

Veritas NetBackup A.I.R.によるDR環境構築で見えたWindows環境の注意点

btn_pagetop

弊社IIMヒューマン・ソリューションのエンジニアが発信するブログです。
最新の技術トレンドや便利な開発ツール、仕事の考え方などをご紹介します。

2026年09月02日

A.I.R.を活用したDR環境の構築

みなさんは、災害対策(DR)のために遠隔地へバックアップデータを複製する仕組みを検討したことはありますか?

今回、Veritas NetBackupのA.I.R.(Auto Image Replication)機能を利用し、バックアップデータを別サイトへ複製するDR環境を構築しました。

A.I.R.は、バックアップイメージを別のNetBackup環境へ自動的に複製できる便利な機能ですが、今回の構築ではWindowsメディアサーバーを採用したことで、いくつかの制約や設計上の注意点に直面しました。

A.I.R.構成で注意したい制約と設計上のポイント

特に注意が必要だったのは、WindowsメディアサーバーではMSDP Cloudを利用したクラウドLSUを直接構成できない点です。
当初想定していた構成が採用できず、ストレージ構成の見直しが必要となりました。

また、A.I.R.ではデータ転送だけでなく認証周りの設計も重要です。
プライマリーサーバー間の信頼関係設定や証明書配備に加え、異なる外部CAを利用している環境ではルートCA証明書を双方で交換し、信頼チェーンを構築する必要がありました。

さらに、プライマリーサーバー間の時刻同期が厳密に求められるほか、ストレージユニットグループ、スパンボリューム、合成バックアップなど一部機能はA.I.R.構成では利用できないため、事前の設計確認が欠かせません。

まとめ

DR対策は単にバックアップを取得するだけでなく、「災害時に確実に復旧できること」が重要です。
今回の構築で得られた知見を活かし、今後も実践的で信頼性の高いバックアップ・DRソリューションの提供に取り組んでまいります。

業務のデジタル化(効率化・自動化)支援サービス

弊社は下記の取り組みを行っております。ぜひご利用ください。

〇 デジタル推進サロン『AOYUZU -Salon de Digital-』

ブリヂストン、出光興産のCDOを歴任してDXの第一人者と言える三枝氏がモデレーターを務め、毎回異なる企業のデジタル担当者のお話をお伺いしていくオンラインサロンです。詳細はこちら

〇 無料セミナー

Power PlatformやCopilotに関する無料セミナーを毎月開催しております。詳細はこちら

〇 Microsoft 365関連サービス

「Power Platform SE(PPS)による内製化支援サービス」詳細はこちら
「Microsoft 365」とは|特徴、導入のメリット、費用や管理・運用について、IIMヒューマンソリューションによる導入のメリットや事例はこちら

〇 導入事例 一覧

JALデジタル(旧 JALインフォテック)様、コニカミノルタ様、官公庁系研究所様、PayPay銀行(旧 ジャパンネット銀行)様、フルキャストホールディングス様、鹿島建物総合管理様、そのほか多数の導入事例をご紹介しております。詳細はこちら




あわせて読みたい

お問い合わせ
ご相談・お見積りのみのご依頼も、お気軽にお問い合わせください。
03-4333-1111 9:00 ~ 17:45 (土日、祝日を除く)