RPAの一元管理

多くのアプリ、システム、Webサイトと連携するRPAは、使用するシステム等のバージョンアップの際に適宜修正が必要になります。

修正時の対象RPA抽出を効率的に行うためには、どのRPAでどのシステムが使用されているかをファイルで一元管理すると、1ファイルのみ参照すればよいので便利です。

現場の状況にもよりますが、運用しているRPAの一覧を作成し、下記情報を追加することで全体管理が行いやすくなります。

• 使用システム・ツール→バージョンアップ等の修正の際に対象RPAの抽出が容易になる
• RPA使用部門名、部門の担当者→連絡先として参照できる
• RPAライセンス更新期限→ライセンス更新漏れによるRPA使用不可を予防できる
• RPA実行頻度→複数RPA修正時に優先度決定の1項目に使用できる

その一覧を共有ドキュメントとして利用すれば、担当者が変更になっても個々のRPAの情報を管理でき、効率的な保守運用が行いやすくなります。

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