弊社IIMヒューマン・ソリューションのエンジニアが発信するブログです。
最新の技術トレンドや便利な開発ツール、仕事の考え方などをご紹介します。
今回はPower Apps について、みんな知っているようで知らなそうなテクニックをご紹介します。
Power Apps で作成される人気アプリ
Power Appsはアプリケーションを作成することができます。
よく作成される業務用アプリに、申請アプリや情報の登録アプリがあります。
アプリの仕様として、申請/情報の登録時には完了画面を表示させ、Home画面への移動ボタンを配置、または、完了画面を表示させず Home画面へ移動させるなど、様々な制御があると思います。
しかしもっとアプリっぽく、完了画面を表示させた数秒後に、自動的にHome画面に移動したら、使いやすいと思いませんか？
そんな時に利用できるのが、画面上部のリボンメニューから「挿入」を選択し、タイマーアイコンを追加してコントロールするテクニックです。
タイマーアイコンの使用方法
タイマーアイコンを完了画面に挿入し、画面が表示されたら自動的にタイマースタート（AutoStart）設定、一定時間経過（Duration）した際の、画面移動（OnTimerEnd）を設定することで、自動的に完了画面から別の画面へ推移させることが可能です。
※（）内は、タイマーアイコンに設定するプロパティ名です。
図1. タイマー設定
図2. 画面移動イメージ
これだけで、アプリっぽくなりますよね！？
このテクニックは、表示させたリストの自動更新等にも利用できます。
いかがでしょうか？
ぜひこのTipsを活用してみてください。
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