概要
2024年2月21日開催「AOYUZU -Salon de Digital」第12回の講演概要をご紹介します。
モデレーター:
弊社 社外取締役、クールスプリングス株式会社 Founder&CEO、出光興産株式会社 シニアアドバイザー 三枝 幸夫氏
第1部
アサヒグループジャパン株式会社
DX統括部 執行役員 DX統括部長
山川 知一氏
「覚悟を持って進めるレガシーシステム刷新」と題して、アサヒグループにおけるDXの取り組みについてご紹介いただいた。
第2部
アサヒグループジャパン株式会社
山川 知⼀氏
弊社 社外取締役、クールスプリングス株式会社 Founder&CEO、出光興産株式会社 シニアアドバイザー
三枝 幸夫氏
弊社代表取締役社⻑
関 マサエ
第2部はBIや生成AIを活用したデータドリブン経営をテーマに、山川氏、三枝氏、関の3名でどのような課題があるのかディスカッションを実施した。
ご参加いただいた方の声
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タイムリーかつ重要なテーマで他社様の情報をお聞かせいただけ、弊社の業務改善への参考となりました。今後もIT関連での情報、特に生産システム(MES)など製造現場でのIT活用について最新の情報やトレンドの情報があればご教示頂きたいと思います。
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毎回興味深いテーマで機会が合えば今後も参加したいです。DX推進施策や実現事例、今回のような基幹システムの刷新事例は、当社も取り組む予定なのでとても興味があります。
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毎回、時宜を得た有意義なお話を聞かせいていただき、少なからず自社業務を進める上で参考にさせていただいております。
講演概要
第1部「覚悟を持って進めるレガシーシステム刷新」
アサヒグループは1889年から酒類、飲料、食品を製造販売。扱う酒類、飲料は年間で100億リットルを超える。最近は、ウェルビーイングなどのニーズの多様化に対応したスマートドリンキングなどの推進、高付加価値型サービスの創造も図っている。
【DX=BXと捉えて推進】
長期戦略のコンセプトは「新たなビジネスモデルを創出し変化するWellbeingに応え、持続可能な社会の仕組みを創造する」。このコア戦略の⼀つとしてDXを位置付けた。アサヒグループでは、DX=BX(ビジネストランスフォーメーション)と捉え、「Process Inovation」「Organizaition Inovation」「Business Inovation」を3本の柱としてDXを推進する。
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第2部
【高い注目を集めるBIツール】
IIMヒューマン・ソリューションはPower Platformの無料セミナーを毎月実施しており、とくにPower BIの入門セミナーは受講者が増加傾向にある。受講者アンケートを元に傾向を分析すると、BIを活用したデータベースの利用が急速に増加しており、BIツールの利用が大いに注目されていることが分かった。また、ガートナー社の分析結果を取り上げ、現在の日本のビジネス環境におけるデータ利活用状況に関する分析結果を発表した。分析によると、多くの企業がDXを進めていると述べているが、成果に結びついていないというのが現状である。具体的な課題点としては、
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