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2024年08月19日
Windowsの「付箋」というツールをご存じでしょうか?
Windowsユーザーに一般的なのは「メモ帳」ですが、こちらは紙の付箋と同じように背景色や大きさを自由に選べ、文字だけでなく画像の添付もできます。
何より最大の特徴は、"書いた内容が自動で保存される"ことです。付箋を閉じる際保存するかどうかを聞かれず、次回起動時に直前までに書いた内容が表示されます。
私は日次作業のタスク管理や、問い合わせ対応時のメモに使っています。
その付箋に、"スクリーンショット機能"という新機能が追加されたのでご紹介します。
手順としては、付箋の下にある「スクリーンショット」のボタンをクリックするだけです。
すると、その時に開いていた画面(アクティブ ウィンドウ)の内容を画像として付箋に貼り付けることができます。(詳細は画像参照)
さらに、Webブラウザのスクリーンショットを撮った場合は情報元のURLがソースとして一緒に保存され、あとからすぐに同じページを開くこともできます。

また、付箋の一覧画面から「スクリーンショット」ボタンをクリックするだけで、スクリーンショット付きの付箋を直接作成することもできます。
なおこちらの付箋ツールですが、実は"すべてのアプリ"から開ける「付箋」とは別物で、OneNoteアプリと統合されたもの(OneNoteの一機能)となっています。

OneNoteアプリを開くと右上に「付箋」というボタンがあり、そこをクリックすると、新しいアイコンの付箋が立ち上がります。
タスクバーに表示された新しい付箋のアイコンを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択すると、次回から直接開くことも可能です。

今回ご紹介した機能は、
・Windows 10 バージョン 1903 (SDK 18362) 以降
・OneNote for Windows バージョン 2402 (ビルド 17328.20000) 以降
であれば無料で利用可能です。 ぜひお試しください!
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