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無料版ではできない、有償ライセンスだからこそできる業務開発(Power Automate/Power Apps)

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Microsoft 365 に含まれる 自動化機能について以前に配信したコラムでも紹介しました。
ライセンスに含まれる機能だけでも十分にアプリの作成、自動化を行うことができますが、Power Automate、 Power Apps の有償ライセンスを契約することで、より高度な開発や管理を行うことができます。

管理機能

統合された管理機能は非常に重要です。例えば先月のコラムで紹介したWindows 10 の RPA 機能は、無料利用のままでは自動化処理の管理は各個人で行う必要があります。管理者としても「野良RPA」が多く存在することになると情報漏洩などが起きていないか、確認することが非常に困難です。

有償ライセンスであれば、管理者がクラウド上で従業員が作成した自動処理を一括管理できます。そして「他の従業員に利用させるために共有」したり、「利用を制限するためにアクセス権限を設定」したり、「利用状況からどの自動化処理が多く使われていて、どの従業員がより多く活用しているかを把握」したりすることができます。

柔軟な開発を行う

IT部門をはじめとした社内での開発ではPower Apps や Power Automate を使った範囲内で実現可能なことも多いですが、専用の業務システム開発は Azure 上での開発がメインになります。

Azure Automation の Runbook を使ったPowerShell の定期実行や、 Azure SQLを企業のセントラルDBとして実装したアプリケーション開発も多いでしょう。従業員が作成したシステムとプロの開発者が作成したシステムとの連携を行うのも Power Automate のコネクタでAzureと連携することで実現できます。

例えば手元の入力インターフェースをIT部門が柔軟に作成し、バックエンドのシステムをプロの開発者が開発するという役割分担も可能です。

Microsoft 365 で実現する理由

Power Automateの有償ライセンス機能を使うことで非常に柔軟なシステム連携を実現できます。

そして、Microsoft のソリューションの中で完結できることでのメリットとして大きいのは、ID管理です。メールも社内ポータルも自動化処理も業務システムもすべて同じMicrosoft 365 IDで管理し、ライセンスの管理を一元化することが出来ます。もちろんシングルサインオン連携も不要です。

まとめ

Microsoft 365 に含まれる Power Automate の機能はそれだけでも非常に便利です。しかし有償プランには企業で業務システムを運用するには統合的な管理機能を利用することができ、既存のもしくはこれから開発する業務システムとの連携を簡単に構築できることは素晴らしいメリットです。リモートワークが多くなり業務のオンライン化を進めるために、まずは手元にあるMicrosoft 365 のライセンスに Power Automate の有償プランを追加することで手軽に業務開発を進めてみてはいかがでしょうか。

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