WinActorとは
WinActorは、2010年にNTTの研究所で産まれた国産のRPAソリューションです。
Windows上で操作可能なアプリケーション、個別の業務システムを利用した業務をシナリオ(ワークフロー)として学習し、ユーザのPC業務を自動化します。
WinActorの特徴
WinActorはシナリオ作成や編集は開発スキルがなくても、ビジュアルエディタによるGUI操作により複雑な業務フローを記録・編集可能です。
GUIでのシナリオ作成・編集が可能化
画像マッチング機能により、
ウィンドウのサイズ等が変わっても対応可能
▶︎ 登録した画像を対照アプリの画面から探し出し操作を行います。
▶︎ 画像で認識させるため、様々なアプリに対応できます
条件分岐などの複雑な処理/業務にも対応可能
▶︎ WinActorが作成する「シナリオ」では、Excelに書かれているデータを変数に取得したり、変数の値を参照して条件分岐をさせることもできます。
▶︎ キーボードの入力、マウスのクリック、待機時間の設定クリップボードを活用したコピー&ペーストなど、人が行うほとんどの操作に対応可能です。
WinActorでできること
WinActorは、ソフトウェアロボットとして、人的判断を伴わない定型化されたPC操作の代行業務を得意とします。
定型業務とは、あらかじめ確定した処理条件や操作環境に基づき、既存のシステムやファイル、データを加工処理する業務です。
WinActorが得意とする定型業務の例
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WinActorでできないこと
WinActorには操作、処理の過程で柔軟な人的判断を要するような非定型業務は任せられません。
しかし、業務プロセスを見直すことで人的判断を排除し、WinActorに任せられる定型業務に変更することが出来れば、効率化の可能性はより高まることになります。
人的判断を要する業務の見直し
▶︎ 判断業務を含むマニュアル作業から人的判断部分を切出し、ロボットによる定型作業、スポットの判断業務、後続の定型作業の組み合わせに修正することで効率の向上がはかれます。
製品ラインナップ
WinActorフル機能版
シナリオの作成及び実行が可能
(通常版)
WinActor実行版
作成されたシナリオの実行のみ可能
(再生専用)
動作環境(Ver.7.4.4)
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実行環境 |
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各種アプリケーション |
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対応Webブラウザ |
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