弊社IIMヒューマン・ソリューションのエンジニアが発信するブログです。
最新の技術トレンドや便利な開発ツール、仕事の考え方などをご紹介します。
2024年04月03日
RPAで、ExcelやCSV形式のファイルに記載されているデータを読み込む処理があるかと思います。
しかし実行したところ、作業者が変更した項目をRPAに反映し忘れていたり、システムから出力されるファイルの内容がいつの間にか変わることで意図しない値を取得した経験はありませんか?
取得情報をそのまま使用してしまうと、関係のない値を登録・転記してしまい業務に支障が出ます。
そのリスク回避法として、基準となるチェック用のひな形ファイルを用いて、RPAで処理するデータのフォーマットを確認する方法をご紹介したいと思います。
ひな形ファイルはRPAが想定しているフォーマットのため、ヘッダー同士を突合することで最新のデータファイルに記載されている項目が想定と異なっていないか、簡単に判定することができます。
ヘッダーでのチェックが難しい場合は、突合する項目名を変数として保持するという方法も効果的です。
このような事前チェックに関しても最適な解決策を提案させていただきます。
どんな小さな疑問でも、IHSまでお気軽にお問い合わせください。
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