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2023年12月05日
Windows 11の導入を検討されている方、すでに利用されている方にとって、新機能である「ウィジェット」の扱いに戸惑うことがあるかもしれません。
今回は、ウィジェット機能を削除する方法についてご紹介します。
ウィジェットとは?
Windows 11に導入されたウィジェットは、天気予報やニュース、カレンダーなどの情報を一覧で表示する機能です。
この機能はカスタマイズが可能で、表示する内容やサイズ、位置などを自分の好みに合わせることができます。
Windows 11ウィジェットの削除方法
1. 手動での削除方法
【手順】
- 「Windowsの設定」→「個人用設定」→「タスクバー」を開きます。
- 「タスクバー」項目にある「ウィジェット」のトグルをオフにします。
2. グループポリシーを使用した削除方法
【手順】
- Windowsマークを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
- ローカルグループポリシーエディターで、「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > ウィジェット」にアクセスします。
- 「ウィジェットを許可する」を開き、「無効」を選択し、「OK」で閉じます。
3. レジストリを使用した削除方法
※注意:レジストリの変更は慎重に行ってください。
【手順】
- Windowsマークを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「regedit」と入力し、「OK」をクリックします。
- ユーザーアカウント制御(UAC)画面が表示された場合、「はい」をクリックします。
- 「\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」にアクセスします。
- 「TaskbarDa」を開き、「0」に変更します。
本記事のまとめ
ウィジェット機能は便利ですが、必要ない場合は上記の方法で削除することが可能です。
技術的なサポートやその他のWindows 11関連のお悩みがあれば、IHSまでお気軽にお問い合わせください。
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