Microsoft 365の簡単に使えて便利なアプリケーションランキング

OneNoteは「ノートアプリ」です。複数人でノートを共同編集する利用方法が好評です。SharePointにノートファイルを作成し、みんなでそのファイルを開くと、複数人でノートを共有して利用することが出来ます。

テキストも画像も添付ファイルもリンクも、ノートの好きな位置に記載することが出来ます。メモ帳やワードを使ったテキストメモよりも自由度が高く、複数人で同時入力できるので議事録や共有メモの作成に活躍します。

その名の通り、リストアプリです。「管理表」として案件管理、物品管理、アイデアリスト、スケジュールなどなど表形式のデータ管理アプリケーションです。ブラウザでExcelのように利用できます。

このListsは実際にはSharePointのリスト機能の見た目を良くして独立させたアプリです。リスト作成場所の指定でSharePointサイトや個人の領域（OneDrive）を指定しているのを確認できます。SharePointにアクセスせずにリストを直接表示できるので、シンプルで使いやすいと評判です。

Power Platformのデータソースとして簡単に利用できるのでExcelからデータを移行するお客様も多いです。

「意外と」でもなんでもありませんがITにそれほど詳しくなくても、チャットを利用して、Web会議で会話をすぐに始められるので、このアプリひとつで社内のコミュニケーション促進に役立っています。
とくにチャットはLINEと同じようにスマートフォンでチャットを使って業務連絡が出来るので好評のようです。

企業内での学習コンテンツや新入社員の研修のために動画を利用している企業が増えています。その動画を共有する組織内専用のYouTubeがStreamです。（高評価、チャンネル登録もできます）

Teams会議の録画もStreamにまとめられているので、「参加予定だった会議の録画」をまとめて確認することが出来ます。

社内、社外に向けたアンケートやクイズを作成できます。シンプルな編集画面で、テキストや選択肢、星評価、ランキングの項目が作成できて、選択による分岐を設定できます。おおよそ一般的なアンケートに必要な機能はすべて備えています。アンケート結果はリアルタイムに集計され、その結果はいつでも専用の概要Webページ、もしくはExcelエクスポートで共有できます。

簡単に作成できるUIと結果の共有が簡単であること、そして Power Automateと連携するとエクスポートをする必要も無くSharePointリストや外部のデータベースへ連携することも可能です。

Microsoft 365を契約すると20個以上のアプリが存在するのでクリックしたことのないアプリがたくさんあると思います。

TeamsやSharePointなどの主要なアプリ以外にも便利なアプリがあります。アイデア次第で普段の業務をもっと楽にすることが出来るかもしれません。今回紹介したアプリもぜひ使ってみてください。