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「ITインフラを理解しよう!」シリーズ第1弾!
クラウド編② ”クラウドの種類”
クラウドの代表的な種類は3つ👇🏻
- SaaS(Software as a Service)
- PaaS(Platform as a Service)
- IaaS(Infrastructure as a Service)
SaaS(Software as a Service)
パッケージ製品として提供されていたソフトウェアをインターネット経由で必要に応じて利用できるようにしたものを指します。
どんな端末からもアクセスできる、複数人がデータにアクセスして作業・編集を行えるなどのメリットがあります。
SaaSサービスの代表例として、Google Workspace(旧:G Suite) やSalesforceなどが挙げられます。
PaaS(Platform as a Service)
PCやタブレットには、ハードウェアやOSと呼ばれるアプリケーションやソフトを稼働させるための仕組みが搭載されています。
これらをインターネット上のサービスとして提供するのがPaaSです。
このプラットフォーム上で構築されたサービスは、会社で利用するだけでなく顧客に提供も可能です。コストを抑えてかつ早くシステム開発を進められます。
代表的なサービスはGoogle App Engine、Microsoft Azureなどです。
IaaS(Infrastructure as a Service)
情報システムを稼働させる際に必要とされる機材やネットワークをインターネット上で提供するのがIaaSです。
大きな特長は、サーバーを利用する際に必要なハードウェアのスペックやOSをユーザーが自由に選定できるため、柔軟なシステム運用ができることです。
Google Compute Engine などが代表的なサービスとして挙げられます。