導入事例Case Study

仮想サーバー構築支援事例
株式会社LIXILインフォメーションシステムズ 様

1.株式会社LIXILインフォメーションシステムズについて

株式会社LIXIL様は、2011年4月1日にトステム株式会社、株式会社INAX、新日軽株式会社、サンウエーブ工業株式会社、東洋エクステリア株式会社の5社統合により発足した、総合的な住環境ソリューション提供会社です。


事業は、日本国内はもとよりアジア、北米、ヨーロッパと幅広い地域で展開されています。今後は、少子高齢化による国内市場の縮小やアジアでの旺盛な住宅需要を見越して、さらなる海外市場への展開にも積極化に取り組まれようとしています。


その中でLIXILグループのビジネス展開をITの面で支えているLIXILインフォメーションシステムズ様も、常に変化する事業環境への迅速な対応や運用コスト削減が求められています。

2.弊社へご依頼頂いた背景と流れ

LIXILインフォメーションシステムズ様では大半のサーバをVMwareの仮想環境上で管理、運用されており、新規サーバの導入や既存サーバのリプレース等のタイミングで仮想サーバの構築作業が必要となります。


今回ご依頼を頂いた仮想サーバの構築業務は、月により作業台数が大きく変動し、また緊急での対応を求められるケースもあります。そのため、社員を含めた固定の常駐要員で全ての要望に柔軟に対応することは困難でした。そこで台数単価で精算する形で作業を依頼できないかとの相談を頂きました。


以前より、弊社ではスポットでのご依頼に対応するサービスは行っておりましたが、PCのセットアップ等の比較的平易な作業でした。サーバ構築業務は、都度要件をヒアリングし見積もりを用意したうえで発注後の作業として対応しており、従来は依頼を受けてすぐの対応は難しい状況でした。

しかしLIXILインフォメーションシステムズ様では業務の標準化を進められており、業務フローのドキュメント化と、手順書が既に整備されていました。そのため、依頼の内容ごとに大きく工数が変動することなく、1台毎の作業工数を平準化することが出来た結果、月ごとの台数精算で一定の品質と納期を維持しながらのサービス提供が可能になりました。

3.弊社での支援内容

設定書確認

LIXIL様の開発担当部署担当者が記載した設定書を確認し、必須記入項目がもれなく記載されていることを確認します。

このときに、未記入項目や判断できない項目がある場合は、開発部門担当者と連絡を取り調整します。

関連部署との調整(NW/セキュリティ設定など)

仮想基盤やネットワークの管理を担当している部署に新規サーバ構築の連絡を行います。

仮想マシン作成/OSインストール

今回のご支援では各種Windows Server OSがお客様環境にて標準テンプレート(仮想サーバのイメージ)化されており、標準テンプレートから新規サーバを展開することにより仮想サーバを作成します。特殊な構成によりテンプレートが使用できない場合は、OSインストールからの対応も行います。

OS基本設定

設定書の構成を基に仮想サーバの諸設定(ネットワーク、セキュリティ、Windows コンポーネント等)を行います。

ミドルウェア導入(RDBMS)

設定書に基づいて、RDBMSの導入を行います。

本案件では主にSQL Server 2008 を導入しております。

冗長構成(NLB、MSCS等)

各冗長化機能の構成を行います。冗長構成に使用されるアーキテクチャは、Windows標準機能(NLB)を使用する構成から、ロードバランサーを使用する構成など様々です。

標準ソフトウェア導入

お客様先にて標準導入となっているソフトウェア(監視ソフト、セキュリティソフト、バックアップソフト等)を導入します。


基本的には、ウィルス対策ソフトと、運用管理ツールのエージェントを導入しておりますが、構成によっては、性能監視ツール等の導入も行います。

バックアップ取得/リカバリ検証

構築完了後に、サーバのイメージバックアップを取得します。

構成に応じて、リカバリ検証を実施し、障害時切り戻し手段を確立します。

標準監視設定

仮想基盤が設置されているデーターセンター(DC)宛に、監視対象の追加依頼を行います。

監視方法は、基本的な死活監視からサービス監視、性能監視など構成により異なります。

4.弊社利用による効果

1.柔軟な要員配置で迅速に対応

  • LIXIL様の作業内容が標準化されていることにより、IHS内に、手順を理解している常時2-3名の要員を配置するだけで、不定期で発生する作業依頼に、指定通りの柔軟な対応が出来ようになりました。
  • さらに通常納期より短納期での依頼の場合も別途費用で対応可能な体制を実現しています。

2.新規テンプレート構築も支援

  • WindowsServer2008R2等、新しいOSを利用開始する場合には検証作業も含めて新規のテンプレート構築作業が必要となります。この作業もLIXILインフォメーションシステムズご担当者様と共同で支援させて頂き、テンプレート構築を支援致しました。

3.作業範囲の柔軟な拡充/削減

  • 担当部署の体制変更時には、仮想サーバ作成に限らず付随する諸業務を今回の枠組みに追加する形で、柔軟に対応しています。
  • 過去には、定期的な作業である仮想サーバのリソース使用状況の確認作業等も支援致しました。

お客様の声

時期により変動する業務を外部リソースで賄うことが出来て、だいぶ楽になりました。問題を出さず品質要求をしっかり満たしてくれるので、大変助かっています。

(佐山様)

社員が標準構築後のA-AUTOやロードバランサーのような作り込みが必要な業務に専念できるようになり、業務が円滑に回るようになりました。

(土沢様)

実際に作業を行う中で、改善提案を行なって頂けたことがとても助かりました。標準化できている作業でしたが、さらに改善することができました。

(梶江様)

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