ITインフラを支えるスペシャリスト IIMヒューマン・ソリューション

  • youtube

UiPath製品概要

btn_pagetop

UiPath(ユーアイパス)とは

UiPath社は、2005年、ルーマニア(ブカレスト)で創業しました。
当初、コンピュータビジョンとしてスタートしてから、現在は、グローバルで、全34拠点、20か国にてサービス展開を行っており、現在、本社はニューヨークにあり、シアトル、ブカレスト、バンガロール、日本を開発拠点として展開しています。
2017年度からのサービス開始以降、2019年度の実績において、日本国内の伸びが最も高くなっています。

そして、日本国内での導入実績としては、 1,000社以上に及び、製造業、商社、金融、官公庁・自治体・教育、エネルギー、情報・小売・サービス・運輸と多岐に渡っています。

UiPathは、
  • UiPath Studio
  • UiPath ロボット
  • UiPath Orchestrator
を使った統合的RPAソフトウェアです。

UiPathの特徴

  • システム互換性の高さ:UiPathは、Windowsに対応する能力が高い
  • スケーラビリティ:UiPathは小規模から大規模までスケール可能
  • サポートや無償トライアル:企業、個人問わず、自動化を促進
  • 管理ツールの充実:汎用性の高い管理ツールであるOrhcestartorの運用が可能
  • デスクトップ型のロボットも、サーバー型のロボットも一元管理が可能。

UiPathの運用構成図

UiPath Studio

「UiPath Studio」とは実際に「RPAロボット」を開発するためのツールです。「RPAロボット」を作れるように、できる限りプログラミングの考え方を排除しています。また、「レコーディング機能」が備わっており、開発者が行った作業をそのまま自動化できる機能もあります。

UiPath Robot

UiPathロボットとは「UiPath Studio」で開発やテストした「RPAロボット」を実行するためのツールです。
UiPathロボットを使うことにより、「UiPath Studio」で作った「RPAロボット」をデスクトップ上から簡単に実行できます。
そのため、「UiPath Studio」を立ち上げずに、UiPathロボットさえ起動していれば、「RPAロボット」を実行できるのです。
  • 直感的な操作性
  • テンプレートからの作成
  • ドラッグアンドドロップ操作
  • レコーディング機能
  • Citrixウィザードで仮想環境での自動化にも対応

UiPath Orchestrator

「UiPath Orchestrator」は、作ったロボットをWEB上で管理するツールです。
複数の「RPAロボット」の起動や停止をしたり、「特定の時間に自動実行する」などのように設定できます。
Orchestratorサーバーなし構成・・・・ロボット5台前後からのスモールスタートが可能。
Orchestratorサーバーあり構成・・・・ロボット50台を超える大規模プロジェクトにおける実績もあり、
セキュリティ、ITガバナンス管理が可能です。

UiPath Studio ハードウェアおよびソフトウェア要件

■ハードウェア要件
  • CPU  最小: 2 x 1.8 GHz 32-bit (x86)、推奨仕様: 4 x 2.4 GHz 64-bit (x64)
  • RAM  最小: 4 GB、推奨仕様: 8 GB
  • ディスク領域 新規インストールの場合は 3.5 GB、アップグレードの場合は 5 GB (インストール時に必要な一時ファイルを含む)
注意:モニター設定 1024 x 768 未満の解像度はサポートされていません。

■ソフトウェア要件
  • Windows 8.1、Windows 8.1 N、Windows 10、Windows 10 N、Windows 11
  • Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022
  • Citrix環境 XenApp v 6.5 またはそれ以降のバージョン、XenDesktop v 7.0 またはそれ以降のバージョン
  • .NET Framework バージョン 4.6.1 以降
  • Web ブラウザ (ブラウザの自動化用)   Internet Explorer v8.0 以降、Google Chrome バージョン 64 以降、Mozilla Firefox バージョン 52.0 以降、Windows 10 バージョン 1803 以降の Microsoft Edge、Windows 10 バージョン 1803 以降の IE モード (Internet Explorer v8.0 以降) の Microsoft Edge
  • Microsoft Office (StudioX プロファイルで作成されたプロジェクト)  Office: 2013、Office: 2016、Office: 2019、Office 365